1日目 お店で運命の出会い
2020年5月24日のお昼前 お目当てのペットショップに向かいました。
実はこの時点で、旦那はこの日にインコを本当に連れて帰るとは思っていなかったそうです。
私はお迎えする気満々でした←
「先週見に来たときにはノーマルのかわいい子がいたけど、もう売れちゃったかなー?」
そんなことを旦那としゃべりながらお店に辿り着きます。
あれ、まえにいたケースにオカメインコ一羽もいないじゃん!
そう思って周りの棚を見ると……いました。
今まさに籠に入れられています。
少し大きくなって、籠に入る練習をしているようですね。
先週見たノーマルの子もいます。
かわいいなーと眺めていると、旦那が店のおじさんに「オカメインコ見たいんですけど」と聞いてくれました。
「今いるのは、そこの籠にいる子たちと、このパールパイドの子だけだね」
ん?パールパイドの子?
おじさんが、すぐそばにあった段ボール製の箱を開けます。
そこにいたのはめっっっっちゃかわいいオカメインコの雛でした。
5月生まれでまだ一昨日お店に来たばかり、性別は不明とのこと。
真っ黒なつぶらな瞳、ちょっと開いたくちばし、ギャーという鳴き声。
ノックアウトですね。ちなみに旦那もノックアウトされていました。
実は私、いろんなオカメインコを写真で見ていたとき、パールっていう柄がちょっと苦手だな……と思っていたんです。
並んだツブツブを見るのが苦手なので、それに近いものがあるのはちょっと……って思って。
いやーでも実物見たらそんなの関係ないですね!模様もぜんぶかわいい!
先週ペットショップ巡りして、他のオカメインコちゃん見ても感じなかったフィーリングをこの子には感じたのです。一目ぼれです。
ということで、お店に入って5分後には「この子をお迎えしたいんですけど」というセリフを口に出していましたね。
そこからはお店のおじちゃんとおばちゃんに、さし餌のやり方や保温の仕方など教えてもらいました。
さし餌は、あわ玉・栄養剤・菜っ葉のかけらみたいなの・イカの骨を削ったやつを混ぜて作るそうです。お湯は指で触ってあったかい程度。
おばちゃんが試しに目の前でさし餌をやってくれました。
「でももうそのう(胃袋みたいなやつ)がこんなパンパンだから、食べるかなー?」
た、たしかにパンパンだ!これは今は食べてくれないかも……
というのは杞憂でした。目の前にスプーンを持っていくとバクバク食べます。
そんなにおなかパンパンなのに食うんかい!
初心者の私たちはちょっと安心しました。この調子ならしっかりご飯食べてくれそう!
1日3回のさし餌でOKとのこと、了解しました!
1週間くらいしたら、床に大人用の餌とひまわりをちょびっと撒いておくと、突いて遊んで一人餌への一歩を踏み出すそうです。
おじちゃんは、もともとインコちゃんが入っていた段ボール製の箱をそのままくれました。上に覗き窓と空気穴がついています。絶対お店のお手製だと思います。
おじちゃん曰く、プラケースよりも保温とか湿気とか通気性とかが良いとのこと。保温も2,3週間のことだから貼らないカイロを入れておけば充分!と。
また1か月後くらいに連絡して、お店に連れて行けば、羽を切ったり籠に入れていい頃か見たりしてくれるそうです。ありがとうおじちゃんおばちゃん。
そうして移動用の小さい段ボール箱にうつして、おうちに連れて帰りました。
今日からキミはうちの子だ!